バツイチ子持ちの私、母の介護、父との確執、不義理な兄たちとの遺産相続争い、成人する娘へのけじめ、唯一の癒しとなる愛猫のお話です。創作ではありません。
そこに愛はありますか?…突然の介護から…
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
失語症との闘い
2012-03-29-Thu  CATEGORY: 病院

入院生活に母も、私もやや慣れてきたころから、
母が私に「あも、あも」と語り出す。

初めは「あも」で始まる言葉を必死で連想して会話しようとしたが、
これはどうやら失語症になった母の唯一の言葉で、
脳ではちゃんと言葉を話しているが口からは「あも」の言葉しか
出ていないことに気づいた。

しかし、それを母に話しても母は理解できないようで、
母は「なぜ私の言うことを解らないのか?!」という表情で
イライラして怒って「あーっ!!」と大声を出している。

このころから、わめくように泣くことが多くなる。

私はなるべく気持ちを理解しようと努力して、
状況やら母の表情でなんとか母とコミュニケーションを取る毎日が続く。

ペンを持たせても字が書けず泣き、絵のカードを作って選ばせようとするが
これも眺めて頷くだけで、脳梗塞で死んでしまった細胞のうち、
ほとんどが「表現する能力」のようだ。

「理解する能力」は残っているようで、新聞や手紙を老眼鏡を掛けさせてやると
めくって読んでいる。どこまで読めているかは判断できないが…。

テレビやラジオも好きで、歌が流れるとうれしそうだった。

つづく

スポンサーサイト
<< 2017/10 >>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


Copyright © 2017 そこに愛はありますか?…突然の介護から…. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。