バツイチ子持ちの私、母の介護、父との確執、不義理な兄たちとの遺産相続争い、成人する娘へのけじめ、唯一の癒しとなる愛猫のお話です。創作ではありません。
そこに愛はありますか?…突然の介護から…
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主治医の交代
2012-04-12-Thu  CATEGORY: 病院
入院生活がすでに2ヶ月になろうとしていた。

ある日の午後、主治医がきて、「私は、インターンだったのでこの病院は
今月で終わります。」と伝えた。

母はお世話になったかたたちにはかならず丁寧に
お礼を言うタイプの人だったので、きっとこのインターンの先生にも
何かお礼の気持ちを表したいだろうと思った。

結局、何をしていいかあまり良い案も思いつかなかったので
月末の最後の日に病院裏の花屋で1本バラを買って、
車いすでナースステーションにきた先生のもとへ母を連れて行き、
母親から麻痺でない左手で先生にその花を差し出して、
「あも…」と声を出した。

すぐに話せない母の代わりに私が「お世話になったお礼を母が言いたいらしく…」と
付け加えて説明した。

母が手を顔の前にもってきて「ありがとう」を表し、周りの看護師や他の先生に
「タマヨさん、すごいね~」と言われて恥ずかしそうにしていた。

翌月に入り、主治医が転勤になっても私が毎日、病院に朝から詰めていることに
変わりはない。

朝一番にあいかわらずベッドごと処置室に移動させられている母を
迎えに行って病室へ戻る。午前中に着替えと身体清拭があり、
洗濯のために車いすに乗った母と一緒にコインランドリー前の廊下で
乾燥が終わるのを待っていたところ、若い男性の先生がやってきた。

「引継いで私が主治医なりました。」と挨拶をしてくれて
その廊下でそのまま母の手や足を優しく触診してくれた。

この先生は神経内科専門を目指すインターンらしく、
脳梗塞のことなど、前任の先生よりも詳しいようだ。

母は前任が女性の先生だったが、今度はかわいい若い男性の先生なので
とてもうれしそうにしていた。

いくつになっても、やっぱり「若い男性」にはときめくようで、
私はつい笑ってしまった。

つづく
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