バツイチ子持ちの私、母の介護、父との確執、不義理な兄たちとの遺産相続争い、成人する娘へのけじめ、唯一の癒しとなる愛猫のお話です。創作ではありません。
そこに愛はありますか?…突然の介護から…
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父、危篤
2012-05-26-Sat  CATEGORY: 介護と兄弟関係
移った特養での生活も慣れてきたころ、10日ほどたったある日、
朝、三男から電話があり、いよいよ父が危ないと聞いた。

すぐに私は母を迎えに施設へ向かった。午前10時、スタッフに父危篤のことを話し、
母の外出許可をもらい、病院まで私の車で連れて行った。

午前10時半、父の部屋のある階の待合ロビーでは、まったく母の見舞いに来ない
次男がソファに座っていた。私は次男には別に何も声をかけずに、
母を父の病室へ連れていった。

父は酸素マスクをして、目がもうろうとしているが、母がきたことを認識できたようで、
母の手を握る。母も少し声を出した。
だが母はもうこの時には声をだして泣いていない。
父がもう危ないことは悟っているようだった。
ずっと父を見つめるだけの母だった。

1時間後、痛くて苦しむ父にさらにキツイ薬の投与がされ、
父の意識がなくなる。
狭い部屋で母の車いすが看護師らの動きを止めることもあり、
私は母を施設へ連れて帰った。

午後12時、施設に戻ってすぐに昼食を介助したが
母は半分も食べなかった。やはり、食欲はないようだ。

父のことが気がかりだが、話せない、動けない母にとって
もうどうすることもできないのがもどかしかったようだ。
私に何度も「あ-、もー」と声を出して話しかけていた。

つづく
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