バツイチ子持ちの私、母の介護、父との確執、不義理な兄たちとの遺産相続争い、成人する娘へのけじめ、唯一の癒しとなる愛猫のお話です。創作ではありません。
そこに愛はありますか?…突然の介護から…
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
父の通夜
2012-05-28-Mon  CATEGORY: 介護と兄弟関係
通夜の当日、午後4時に施設へ母を迎えにいった。

喪服は片麻痺の母には着用が無理なので黒いサマーブラウスと
黒いズボンをはかせて、黒いリハビリシューズを履かせた。

長時間用の尿とりパッドを二重にはめて、
その他にも一応、便が出たときように予備も持った。
果たして、葬儀会場で障害者用のトイレでどこまで
母の処置ができるかは疑問だった。

とにかく車で葬儀会場まで、母を助手席に移し乗せ、
車いすを荷台に積んで、「お母ちゃん、今日はがんばろうね!」と
声をかけて運転した。

着いて、車いすで控え室へ。車いすから、控え室(和室)の座椅子に
移動させて、しばらくここで待つように母に声をかけたら、
うなずいて、私の手をそっと握っていた。

そんなときに長男が、次男、三男、私を別室へ呼び、
「わしはオヤジの遺産はうけとらへんからな!相続は放棄するから。
これだけは伝えとくわ!」と怒鳴るように話した。
父の介護を一度もしないままだったから、格好をつけての言動のようだ。
何もこんな通夜の日にそんなことを言わなくてもいいのにと思った。

だが、それ以降、長男から相続放棄の話は出ていないし、
後に行われる相続の調停でも、放棄するとは一言も言わなかった。
あれはなんだったのか…。

午後6時半、通夜開始。通夜会場に母と車いすで移動し、
僧侶の供養も無事終了。実家の近所の人たちが久しぶりに見た母に
声をかけるが、母は失語症だからと私が一人一人に挨拶をした。

午後8時になり、幸い母の便も出ていない。
これ以上は母を車いすに座り続けることも困難であり、
私は、また自分の車で施設まで連れて帰った。

午後8時半、施設のスタッフの人が夕食を残しておいてくれたので
それを母に食べさせて、歯ブラシや着替えなど済ませベッドに寝かせた。

午後9時、明日は朝から迎えにくると話して、母の部屋を出て
私は再び葬儀会場へ戻った。
夜通しの、線香守は長男と三男が泊まりがけですることになっていたので、
私は私の娘と、三男の妻、三男の息子2人を車に乗せて、各自宅へ戻った。

この通夜の間も次男は母に声を一度かけただけで、次男嫁とずっと
なにやら話していて、途中、次男嫁は大きな声で笑ったりしていた。
あまりに、不謹慎な態度に私も三男も呆れていた。


つづく
スポンサーサイト
<< 2017/08 >>
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


Copyright © 2017 そこに愛はありますか?…突然の介護から…. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。