バツイチ子持ちの私、母の介護、父との確執、不義理な兄たちとの遺産相続争い、成人する娘へのけじめ、唯一の癒しとなる愛猫のお話です。創作ではありません。
そこに愛はありますか?…突然の介護から…
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介護以外の自分の生活
2012-06-02-Sat  CATEGORY: 母子生活
娘も大学生活がようやく慣れてきたころ、大学でのクラブに明け暮れていて
朝早く家をでて、夜遅くにしか帰ってこない娘だった。

私は、母の施設へ通うこと以外に、この娘の身の回りの世話に
いらいらしていた。

しばらく下の階に部屋を借りて別々に暮らしていたこともあり、
同じ部屋で居ることもちょっと苦痛に思えてきた。
もうかわいい子供ではなく、大人になったはずが
だらしなく生活する娘を見たくない気持ちが強くなり
大学の近くに部屋を借りてそこに住まわせることにした。

私もいつ病気が再発してどうなるやらわからないので
娘には早く独り立ちしてほしかった。

その頃、マンションでは外壁の塗装工事があり、マンションをカバーで
覆われていて、ちょっと閉鎖的な雰囲気のある暮らしになっていた。

そんなときに、管理人が私の部屋のまわりをウロウロとし始め
どうやら私が一人暮らしになったことをいいことに、
ストーカーのようになったので、管理組合に話して管理人を
替えてもらう騒動にまでなっていた。

その件が落着したころに、今度は隣の部屋の独居老人の女性が
認知症にかかったらしく、廊下を下着で歩き回ったり
私の部屋に夜遅くにピンポンとドアホンを鳴らして開けるといきなり
「わかってるんやで!うちの旦那がそこにおるんやろ?!」と怒鳴っていた。
どうやら私を亡くなった旦那さんの愛人と思い込んでいるようだった。
一度、警察官が夜中に私の家に来て「隣から苦情がありまして…」と
言われたときには驚いた。
でも警察官に認知症のことを話し、逆に相談にのってくれたこともある。

そのことで、向かいに夫婦で住んでいる私よりちょっと年下の奥さんと
よく相談をするようになり、今までは会ったときに挨拶程度だった人が
少し近所つきあいをできるぐらいになったことが救いだった。

そう言えば、母を自宅介護しているときに、母を車いすで散歩した帰りに
向かいのドアが少しだけ開いていて、そこから可愛い猫がこちらをのぞいているのを
母と「あ、猫ちゃんや~♪ ほら、見える?」と話したことが何度かあった。
お向かいさんは、そんな私たちの様子を覚えていたらしい。

ストーカーの管理人、愛人呼ばわりする認知症女性、ダブルでショックを
受けていた私に、ちょっと楽しいご近所さんができたことが救いだった。

いずれこのお向かいさんとはもっと交流を深め、今では仲の良い友人になっている。

つづく
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