母が退院して、1ヶ月が過ぎようとしていたころ、
以前に届いた意味不明な次男が申し立てた「成年後見人申立書」とは別に、
さらに「遺産相続申立書」が家庭裁判所から届いた。
いよいよ、次男は父の残した財産を根こそぎ自分のものにしようと
しているようだった。
この前、入院中の母を次男嫁が見舞いにきたのもきっと
母の様子を見に来たものだったのだろう。
申立書には、母はすでに認知症で何の判断能力もない!と明記されていた。
それを読んで、私は腹立たしかった。
欲に駆られて、実の母親の現状も見判断できない情けない兄だと思った。
私はもうどうすればよいかわからず翌日、友人の紹介で弁護士に
この2件のことを依頼した。
成年後見人については、私が以前、調査官との面談後に三男が同じく面談を
しており、身上後見人は複数でもよいと聞いていたので、
三男と相談の結果、その時点、交替で食事介助している、私と三男嫁、
長男嫁の3人で申し立てをすることにし、急いで書類を作成して
月末に家庭裁判所に送付している。
遺産相続については弁護士と相談した上で、
翌月中旬に弁護士同席で再度調査官と面接している。
このように、母の入院、付添、退院、施設での介助、
以前の病院への段取りの手配、弁護士との面談、家庭裁判所での面接など、
平日にかなりの負担があり、私の体調もおもわしくなく、
休みの多い勤務態度により、保険会社からも所属部の異動、残業依頼などがあり、
結局、退職をせざるを得なかった。
たった4ヶ月の正社員生活だった。
その後も求職活動はしていたが、こんな状態の中で就職できるわけもなかった。
つづく
以前に届いた意味不明な次男が申し立てた「成年後見人申立書」とは別に、
さらに「遺産相続申立書」が家庭裁判所から届いた。
いよいよ、次男は父の残した財産を根こそぎ自分のものにしようと
しているようだった。
この前、入院中の母を次男嫁が見舞いにきたのもきっと
母の様子を見に来たものだったのだろう。
申立書には、母はすでに認知症で何の判断能力もない!と明記されていた。
それを読んで、私は腹立たしかった。
欲に駆られて、実の母親の現状も見判断できない情けない兄だと思った。
私はもうどうすればよいかわからず翌日、友人の紹介で弁護士に
この2件のことを依頼した。
成年後見人については、私が以前、調査官との面談後に三男が同じく面談を
しており、身上後見人は複数でもよいと聞いていたので、
三男と相談の結果、その時点、交替で食事介助している、私と三男嫁、
長男嫁の3人で申し立てをすることにし、急いで書類を作成して
月末に家庭裁判所に送付している。
遺産相続については弁護士と相談した上で、
翌月中旬に弁護士同席で再度調査官と面接している。
このように、母の入院、付添、退院、施設での介助、
以前の病院への段取りの手配、弁護士との面談、家庭裁判所での面接など、
平日にかなりの負担があり、私の体調もおもわしくなく、
休みの多い勤務態度により、保険会社からも所属部の異動、残業依頼などがあり、
結局、退職をせざるを得なかった。
たった4ヶ月の正社員生活だった。
その後も求職活動はしていたが、こんな状態の中で就職できるわけもなかった。
つづく
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